「ベースクッキーのカロリーや栄養素ってどんな感じ?」
「ふつうのお菓子と比べて、糖質はどれぐらい低い?」
「モリブデンやナイアシンなどのミネラルがけっこう多いけど、とり過ぎの心配はない?」
この記事では、ベースクッキーのカロリーと栄養素をわかりやすく一覧でまとめました。
カロリー・三大栄養素については、一般的なお菓子と比べながら、特徴を解説しています。
また、ビタミン・ミネラルは、目立って量の多いものについて、とり過ぎの心配がないかを検証しています。
「ベースクッキーを試してみたいけど、カロリーや栄養素が気になる」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
ベースクッキーの口コミ・評判を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。


せいじ
NSCA認定パーソナルトレーナー(国際資格)/ダイエットまっぷ運営・執筆者/オンラインダイエット指導 BeShape 代表/健康運動実践指導者/学生時代にスポーツ医科学を専攻し、有名実業団チームのトレーナーとして経験を積む。その後、留学などを経て独立/大阪生まれの30代/趣味は読書と旅行
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ベースクッキーのカロリー・糖質・たんぱく質・脂質・食物繊維
ベースクッキー1袋の「カロリー・三大栄養素」をまとめました。一般的なビスケットと比較しています。
ベースクッキー1袋35g | カロリー | たんぱく質 | 炭水化物 | (糖質) | (食物繊維) | 脂質 | (n3系脂肪酸) | (n6系脂肪酸) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ベースクッキーココア | 154kcal(7%) | 7.8g(10%) | 17.5g(5%) | 14.4g | 2.6g(13%) | 6.5g(11%) | 0.2g(10%) | 1.1g(12%) |
ベースクッキーアールグレイ | 153kcal(7%) | 7.7g(10%) | 17.5g(5%) | 14.4g | 2.6g(14%) | 6.5g(10%) | 0.3g(13%) | 1.1g(12%) |
ベースクッキー抹茶 | 153kcal(7%) | 7.0g(9%) | 18.2g(6%) | 15.2g | 3.0g(16%) | 6.5g(10%) | 0.3g(14%) | 1.0g(11%) |
ベースクッキーココナッツ | 159kcal(7%) | 6.9g(9%) | 17.8g(6%) | 14.6g | 3.1g(16%) | 7.4g(12%) | 0.3g(13%) | 1.0g(11%) |
ベースクッキーさつまいも | 152kcal(7%) | 6.8g(8%) | 19.0g(6%) | 16.0g | 3.0g(16%) | 6.1g(10%) | 0.3g(13%) | 1.0g(11%) |
一般的なビスケット※1 | 179kcal | 2.0g | 21.9g | 21.4g | 0.5g | 9.7g | 0.06g | 0.48g |
※ ( )の%は1日の基準値に対する割合
※1 日本食品標準成分表2020年版のソフトビスケット(ベースクッキーと同じ35g)を参照
それぞれ、簡単に解説していきます。
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ベースクッキーのカロリー
カロリー | |
---|---|
ベースクッキーココア | 154kcal(7%) |
ベースクッキーアールグレイ | 153kcal(7%) |
ベースクッキー抹茶 | 153kcal(7%) |
ベースクッキーココナッツ | 159kcal(7%) |
ベースクッキーさつまいも | 152kcal(7%) |
一般的なビスケット※1 | 179kcal |
一般的なビスケットと比べて、ベースクッキーのカロリーはやや低いです。
ベースクッキーのカロリーは特別低いわけではありませんが、以下で解説するように、カロリーの内容(たんぱく質・糖質・脂質)は優れています。
ベースクッキーのたんぱく質
たんぱく質は、筋肉・臓器・皮膚・毛髪などカラダの構成成分、ホルモン・酵素・抗体などカラダの調整機能成分になる重要な栄養素です。また、カラダのエネルギーにもなります。豆・卵・肉・魚などに多く含まれます。(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット たんぱく質)
たんぱく質 | |
---|---|
ベースクッキーココア | 7.8g(10%) |
ベースクッキーアールグレイ | 7.7g(10%) |
ベースクッキー抹茶 | 7.0g(9%) |
ベースクッキーココナッツ | 6.9g(9%) |
ベースクッキーさつまいも | 6.8g(8%) |
一般的なビスケット※1 | 2.0g |
ベースクッキーは一般的なビスケットと比べて、約3.5倍もたんぱく質が多いです。
たんぱく質は、食欲を満たす働きにも関わっています。なので、高たんぱくの食事は、食べごたえや食後の腹持ちがよくなります。
ベースクッキーの糖質
糖質は、たんぱく質・脂質と並んで、カラダのエネルギーになる栄養素です。カラダに不可欠なものですが、とり過ぎると体脂肪として蓄積され、太る原因になります。(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット 炭水化物/糖質)
糖質 | |
---|---|
ベースクッキーココア | 14.4g |
ベースクッキーアールグレイ | 14.4g |
ベースクッキー抹茶 | 15.2g |
ベースクッキーココナッツ | 14.6g |
ベースクッキーさつまいも | 16.0g |
一般的なビスケット※1 | 21.4g |
ベースクッキーは一般的なビスケットと比べて、約30%も糖質が低いです。
ダイエット中の人は、罪悪感なく食べることができます。
ベースクッキーの食物繊維
食物繊維は、食べ物のなかに含まれ、人の消化酵素で消化できない物質のことです。整腸作用があり、また、糖・脂質・ナトリウムを吸収して体外に排出する働きがあるので、太るのを防ぐ効果が期待できます。カラダに有用な働きをするので、第6の栄養素と呼ばれることがあります。(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット 食物繊維)
食物繊維 | |
---|---|
ベースクッキーココア | 2.6g(13%) |
ベースクッキーアールグレイ | 2.6g(14%) |
ベースクッキー抹茶 | 3.0g(16%) |
ベースクッキーココナッツ | 3.1g(16%) |
ベースクッキーさつまいも | 3.0g(16%) |
一般的なビスケット※1 | 0.5g |
ベースクッキーは一般的なビスケットと比べて、約5倍も食物繊維が多いです。
食物繊維には食欲を満たす働きもあるので、食物繊維を十分にとるとお腹が空きにくくなります。
ベースクッキーの脂質
脂質は、炭水化物・たんぱく質と並んで、カラダのエネルギーになる栄養素です。また、細胞膜の成分になったり、カラダのさまざまな働きを調整します。カラダに不可欠なものですが、とり過ぎると太りやすくなります。(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット 脂肪/脂質)
脂質 | n3系脂肪酸 | |
---|---|---|
ベースクッキーココア | 6.5g(11%) | 0.2g(10%) |
ベースクッキーアールグレイ | 6.5g(10%) | 0.3g(13%) |
ベースクッキー抹茶 | 6.5g(10%) | 0.3g(14%) |
ベースクッキーココナッツ | 7.4g(12%) | 0.3g(13%) |
ベースクッキーさつまいも | 6.1g(10%) | 0.3g(13%) |
一般的なビスケット※1 | 9.7g | 0.06g |
ベースクッキーは一般的なビスケットと比べて、約30%も脂質が低いです。
また、ベースクッキーには、脂質のなかでもヘルシーな脂質であるn3系脂肪酸が含まれます。n3系脂肪酸には、肥満などの生活習慣病を改善する働きがあります。(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット 不飽和脂肪酸)
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ベースクッキーのビタミン・ミネラル
ベースクッキー1袋の「ビタミン・ミネラル」をまとめました。
ベースクッキーは「完全栄養食」と呼ばれ、4袋を食べれば、26種類のビタミン・ミネラルを含む、すべての栄養素の1日の基準値の1/3以上がとれるようにつくられています。(栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除く)
ベースクッキーココアの栄養素(4袋)

※推定値
※栄養素等表示基準値(18才以上、基準熱量2,200kcal)に基づき、1日分の基準値の1/3を1食分とした場合
ベースクッキーアールグレイの栄養素(4袋)

※推定値
※栄養素等表示基準値(18才以上、基準熱量2,200kcal)に基づき、1日分の基準値の1/3を1食分とした場合
ベースクッキー抹茶の栄養素(4袋)

※推定値
※栄養素等表示基準値(18才以上、基準熱量2,200kcal)に基づき、1日分の基準値の1/3を1食分とした場合
ベースクッキーココナッツの栄養素(4袋)

※推定値
※栄養素等表示基準値(18才以上、基準熱量2,200kcal)に基づき、1日分の基準値の1/3を1食分とした場合
ベースクッキーさつまいもの栄養素(4袋)

※推定値
※栄養素等表示基準値(18才以上、基準熱量2,200kcal)に基づき、1日分の基準値の1/3を1食分とした場合
以下では、いくつか特筆すべき点を解説していきます。
モリブデンが多いがとり過ぎる心配はないか?
モリブデンは肝臓や腎臓、皮膚などに存在していて、たんぱく質や鉄の代謝に関与しています。(参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準 ミネラル)
ベースクッキーはモリブデンが多く含まれます。種類によっては、2袋を食べると、1日の基準値を超えるが大丈夫なのでしょうか?
ベースクッキー1袋 | モリブデン |
---|---|
ベースクッキーココア | 10.5μg(42%) |
ベースクッキーアールグレイ | 10.5μg(42%) |
ベースクッキー抹茶 | 14μg(56%) |
ベースクッキーココナッツ | 14μg(57%) |
ベースクッキーさつまいも | 14μg(57%) |
モリブデンの1日の推奨量は次のとおりです。(参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準 ミネラル)
- 男性18~74歳:30μg(75歳以上:25μg)
- 女性18歳以上:25μg
また、モリブデンの耐用上限量は次のとおりです。
- 男性18歳以上:600μg
- 女性18歳以上:500μg
このように、ベースクッキーを4袋食べたとしても、モリブデンの耐用上限量は大きく下回っているので、過剰摂取になる心配はありません。
ナイアシンが多いがとり過ぎる心配はないか?
ナイアシンは、糖質、脂質、たんぱく質の代謝、エネルギー産生に関わっています。また、脂肪酸やステロイドホルモンの生合成、ATP産生、DNAの修復や合成、細胞分化など、幅広い反対にも関わっています。(参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準 ビタミン(水溶性ビタミン))
ベースクッキーはナイアシンの含有量がやや高めですが、大丈夫なのでしょうか?
ベースクッキー1袋 | ナイアシン |
---|---|
ベースクッキーココア | 3.9mg(30%) |
ベースクッキーアールグレイ | 4.2mg(32%) |
ベースクッキー抹茶 | 4.2mg(32%) |
ベースクッキーココナッツ | 4.3mg(33%) |
ベースクッキーさつまいも | 4.2mg(32%) |
ナイアシンの1日の推奨量は次のとおりです。(参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準 ビタミン(水溶性ビタミン))
- 男性18~49歳:15mg、50~74歳:14mg、75歳以上:13mg
- 女性18~29歳:11mg、30~49歳:12mg、50~74歳:11mg、75歳以上:10mg
また、耐用上限量は次のとおりです。
- 男性18~29歳:300mg、30~64歳:350mg、65歳以上:300mg
- 女性18歳以上:250mg
このように、ベースクッキーを4袋食べたとしても、ナイアシンの耐用上限量は大きく下回るので、過剰摂取になる心配はありません。
マンガンが多いがとり過ぎる心配はないか?
マンガンは、体内の肝臓、膵臓、腎臓、毛髪などに存在しています。骨の発育に重要なミネラルで、糖脂質代謝、運動機能、皮膚代謝などの多くの酵素反応に関与しています。(参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準 微量ミネラル)
ベースクッキー(ココア、アールグレイ、抹茶)は、マンガンがやや多いですが、とり過ぎの心配はないでしょうか?
ベースクッキー1袋 | マンガン |
---|---|
ベースクッキーココア | 1.6mg(42%) |
ベースクッキーアールグレイ | 1.6mg(42%) |
ベースクッキー抹茶 | 1.7mg(44%) |
ベースクッキーココナッツ | 0.6mg(16%) |
ベースクッキーさつまいも | 0.6mg(16%) |
マンガンの1日の目安量は次のとおりです。(参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準 微量ミネラル)
- 男性18歳以上:4.0mg
- 女性18歳以上:3.5mg
また、耐用上限量は次のとおりです。
- 男性18歳以上:11mg
- 女性18歳以上:11mg
このように、ベースクッキーを4袋食べたとしても、マンガンの耐用上限量は大きく下回るので、過剰摂取になる心配はありません。
ビタミンEが多いがとり過ぎる心配はないか?
ビタミンEは、酸化防止剤作用があり、体内でフリーラジカルによるダメージから細胞を守るのを助けます。また、免疫機能を高め、体内に侵入してくる細菌やウイルスを撃退するためにもビタミンEは必要です。その他、血液の凝固を防いだり、細胞の連携を助けたりもします。(参考:厚生労働省 eJIM ビタミンE)
ベースクッキー(とくにココアとアールグレイ)は、ビタミンEがやや多いですが、とり過ぎる心配はないでしょうか?
ベースクッキー1袋 | ビタミンE |
---|---|
ベースクッキーココア | 2.4mg(38%) |
ベースクッキーアールグレイ | 2.7mg(43%) |
ベースクッキー抹茶 | 2.0mg(32%) |
ベースクッキーココナッツ | 1.7mg(27%) |
ベースクッキーさつまいも | 1.7mg(28%) |
ビタミンEの1日の目安量は次のとおりです。(参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準)
- 男性18~49歳:6.0mg、50~64歳:7.0mg
- 女性18~29歳:5.0mg、30~49歳:5.5mg、50~64歳:6.0mg
また、耐用上限量は次のとおりです。
- 男性18~29歳:850mg、30~49歳:900mg、50~64歳:850mg
- 女性18~29歳:650mg、30~64歳:700mg
このように、ベースクッキーを4袋食べたとしても、ビタミンEの耐用上限量は大きく下回るので、過剰摂取になる心配はありません。
\美味しく食べて健康的なカラダに/
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まとめ
ベースクッキーのカロリー・栄養素のまとめでした。
ベースクッキーは、一般的なビスケットと比べて、三大栄養素のバランスに優れています。また、26種類のビタミン・ミネラルが含まれており、手軽に栄養のベースを整えることができるクッキーです。
体の調子を整えたい方や、ダイエット中の方の間食・おやつにおすすめです。
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