「ベースクッキーってダイエットに良いの?」
「どんなふうにベースクッキーを食べると痩せる?」
「ベースクッキーで太ることはない?」
手軽に栄養のベースを整えることがでいる「ベースクッキー」ですが、ダイエットには効果的なのでしょうか?
この記事では、現役トレーナーである筆者が、「ベースクッキーでダイエットができる食べ方」を丁寧に解説しました。
注意点として、ベースクッキーはただ単に食べるだけで、ダイエットができるわけではありません。間違った食べ方をすれば、太ることもありえます。
ダイエットにつながる正しい食べ方をお伝えしているので、ぜひ参考にしてみてください。
同じベースフードシリーズの、ベースブレッドのダイエット効果については、こちらの記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。

ベースクッキーの口コミ・評判を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。


せいじ
NSCA認定パーソナルトレーナー(国際資格)/ダイエットまっぷ運営・執筆者/オンラインダイエット指導 BeShape 代表/健康運動実践指導者/学生時代にスポーツ医科学を専攻し、有名実業団チームのトレーナーとして経験を積む。その後、留学などを経て独立/大阪生まれの30代/趣味は読書と旅行
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ベースクッキーでダイエットができる3つの食べ方
おやつ代わりに食べるだけで、栄養のベースを整えることができる「ベースクッキー」ですが、うまく食べればダイエットにも効果的です。
ただし、ベースクッキーをただ単に食べれば痩せるわけではありません。
ベースクッキーでダイエットができる食べ方には、次の3つのパターンがあります。
- いつもの間食をベースクッキーに置き換えて「カロリー・糖質が減る」
- 間食にベースクッキーを食べて「夕食のカロリーが減る」
- 3食の一部をベースクッキーに置き換えて「カロリーが減る」
要するにいえば、ベースクッキーを食べることで、1日の摂取カロリーが減れば、痩せるということです。(参考:2017年論文)
それぞれ解説していきます。
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いつもの間食をベースクッキーに置き換えて「カロリー・糖質が減る」
いつも間食(おやつ)を食べる方は、代わりにベースクッキーを食べることで、摂取カロリーを減らせることがあります。
次の表のとおり、一般的なお菓子と比べて、ベースクッキーはカロリー・糖質が低めです。(参考:文部科学省 食品成分データベース、各商品の公式サイト)
お菓子 | カロリー | 糖質 |
---|---|---|
ベースクッキー(ココア) | 154kcal | 14.4g |
一般的なビスケット※1 | 179kcal | 21.4g |
不二家 カントリーマアム※2 | 168kcal | 22.0g※3 |
ブルボン アルフォート※4 | 182kcal | 20.3g |
森永 チョイス※5 | 180kcal | 23.2g※6 |
※1 日本食品標準成分表2020年版のソフトビスケット(ベースクッキーと同じ35g)を参照
※2 35gあたり(ベースクッキーと同じ量)
※3 食物繊維の量は不明のため、炭水化物の量を表示
※4 35gあたり(ベースクッキーと同じ量)
※5 35gあたり(ベースクッキーと同じ量)
※6 食物繊維の量は不明のため、炭水化物の量を表示
このように、いつもお菓子を食べる方は、ベースクッキーに置き換えることで、カロリーを減らせる可能性が高いです。
また、カロリーだけでなく、ベースクッキーは糖質が比較的に低いです。さらにいえば、糖質のなかでも、太りやすい「砂糖・小麦粉」が少ないです。
一般的なお菓子は「砂糖・小麦粉」が主成分で、これらは血糖値を上げやすく、太りやすいです。けれど、ベースクッキーは「小麦全粒粉」が主成分で、「砂糖は少なめ」です。小麦全粒粉は、小麦粉と比べて、血糖値を上げにくいので、太りにくいです。(参考:2011年論文)
このように、いつものお菓子をベースクッキーに置き換えれば、糖質・砂糖を減らせることでも、ダイエットにメリットがあります。

間食にベースクッキーを食べて「夕食のカロリーが減る」
ふだんは間食を食べずに、夕食をドカ食いする方であれば、間食にベースクッキーを食べることで、夕食のカロリーが減ってダイエットができることがあります。
なぜかというと、ベースクッキーはたんぱく質と食物繊維が豊富だからです。
たんぱく質と食物繊維には、食欲を満たす働きがあるので、空腹を防いでくれます。なので、夕食の量が自然とおさえられて、ダイエットにつながります。(参考:2013年論文、2006年論文)
ベースクッキーと一般的なお菓子のたんぱく質・食物繊維の比較は、次のとおりです。
お菓子 | たんぱく質 | 食物繊維 |
---|---|---|
ベースクッキー(ココア) | 7.8g | 2.6g |
一般的なビスケット※1 | 2.0g | 0.5g |
不二家 カントリーマアム※2 | 1.8g | 表示なし |
ブルボン アルフォート※4 | 2.8g | 1.4g |
森永 チョイス※5 | 2.4g | 表示なし |
このように、ベースクッキーのたんぱく質と食物繊維はとても豊富です。
さらにいえば、砂糖が多い一般的なお菓子は、お腹が空きやすいです。なぜなら、砂糖は血糖値を急激に上昇させたあと、次は逆に血糖値を急激に下げるからです。
血糖値が急激に下ると、カラダはエネルギー不足と勘違いをして、空腹になる信号を出します。空腹になると、当然ながら摂取カロリーが増えて、太りやすくなってしまいます。
お菓子を食べたあと、1〜2時間経って、また急にお腹が空いた経験はないでしょうか?
ベースクッキーは砂糖が少なめなので、このように空腹になる心配はありません。逆に、たんぱく質と食物繊維の働きによって、空腹になりにくいです。
3食の一部をベースクッキーに置き換えて「カロリーが減る」
ベースクッキーは間食以外に食べるのもアリです。
たとえば、朝食や昼食の一部として食べることで、全体のカロリーが減れば、ダイエットにつながります。
クッキーなので、個人的には朝食に合わせやすいと思います。「いつものパンを、ベースクッキーに置き換えてカロリーを減らしたり」、もしくは「朝食にベースクッキーを食べることで、昼食のカロリーをおさえたり」すれば、ダイエットができます。
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ベースクッキーで太る食べ方
ベースクッキーをうまく食べればダイエットができますがが、食べ方を間違えれば逆に太ることもあるので注意が必要です。
ベースクッキーで太るパターンはシンプルで、それは総カロリーが増えたときです。次のようなパターンが考えられます。
- いつもの間食よりベースクッキーの方が高カロリーだったとき
- 間食にベースクッキーを食べても、昼食や夕食の量が変わらないとき
いつもの間食よりベースクッキーの方が高カロリーだったとき
ベースクッキー1袋(ココア)は154kcalです。
もし、いつも食べている間食が154kcal以下であれば、ベースクッキーに置き換えることでカロリーが増えてしまいます。
少しのカロリー増加であれば、太るとまではいかないでしょうが、痩せることもありません。
間食にベースクッキーを食べても、昼食や夕食の量が変わらないとき
ふだんは間食を食べない方が、昼食や夕食をいつもと同じ量食べながら、間食にベースクッキーを食べると、カロリーは単純にプラスになるので、太る可能性があります。
ベースクッキーで太らないためには、1日全体のカロリーが増えないように気をつけましょう。
とはいえ、ベースクッキーのメリットは腹持ちの良さにあるので、1日全体のカロリーをコントロールしやすくなります。なのでベースクッキーで太るケースは少なく、そこまで心配する必要はないといえます。
まとめ
ベースクッキーを食べることで、1日の総摂取カロリーが減れば、ダイエットにつながります。
逆に、ベースクッキーを食べて、1日の総摂取カロリーが増えると、太る可能性があります。
とはいえ、ベースクッキーは一般的なお菓子と比べて、低カロリー・低糖質です。また、たんぱく質と食物繊維が豊富なので、腹持ちが良いです。なので、1日のカロリーをコントロールしやすいので、太る心配は少ないといえます。
「ダイエット中だけど、なにか良いおやつはないかな?」とお考えでしたら、ベースクッキーはとてもおすすめです。
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